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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「畫竜点睛の秘訣(朝鮮佛敎の復興に対する所感)」
作者
理學博士 近重真澄
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1924年6月20日
本文
朝鮮參十本山が自主自営策をとつて大にその宗旨を拡張し以て朝鮮の革命運動を起さんとする。○志ありといふ事は朝鮮佛敎復興の爲に最も策の得た者で吾人の随喜讃嘆してやまない事である。(中略)鮮人の魂を強く高く引しめてゆく宗敎家は必ず鮮僧の中から現れねばならぬ、吾人は切に參十本山の諸公が畫竜点睛の真精神を實現せんことを期待し併せて内地の宗敎家が親切に之を助成される様に希望したい。
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