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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮における本派本願寺別院」
作者
雑誌名
『明敎新誌』
号数等
年月日
1892年5月2日
本文
先日まで同別院に派出し居られたる赤松慶恵氏には國内に散在せる無慮二千に近き佛敎の朝鮮僧を集めて之れに工芸を敎授して活計の途に就かしめ傍ら日本語を敎授し日本佛敎を學ばしめ此れ等の青年佛徒を駆つて大に佛敎を朝鮮八道に伝布せんとの大望を起し先日奮然歸朝して資金募集に着手せり同氏が準備成り再び渡韓の上は第一着に竜山津或は楊花鎮に學校を建築する筈の由近着の朝鮮新報に見へたり(注:大谷派の誤報)
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