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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「施藥部の開設 篤志家の御寄贈を乞ふ」
作者
雑誌名
『朝鮮佛敎』
号数等
5
年月日
1924年9月
本文
世の中には病氣とは知り乍ら服藥もせず貴重な生命を亡きものにする人が澤山あります。これは要するに生活程度や經済程度の割合に藥価が高いからであります。我大會では世の慈善家に御願をして施藥部を設け、貧困な人々にたとへ風藥の一服にても差上たいと思ひます。この趣味に御賛同下さいまして御寄贈を願ひたいと思ひます。御寄贈に対しては左記の方法に依りて廣く世間に御芳名を發表致します。
一、御寄贈の藥名數量及御芳名は朝鮮佛敎に發表いたします。
二、施藥状態は時々紙上に發表いたします。
參、施藥部には一定の帳簿を作り各位の御參考に供します。
京城府長谷川町十七番地 朝鮮佛敎大會 電話本局參〇四八番
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